銅の相場 Market-Price-of-Copper

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は、海外にある市場(後述)での取引対象金属となっており、市場での取引で相場が動き、日々変動している。

近年、銅は余剰マネーが流入するいわゆる「投機対象」と化しており(これは銅に限らないが)、世界経済の状況や為替相場にファンドの思惑が加わり、大きく乱高下することも多い。

なお、海外銅相場を基にし、日本では「銅建値(どうたてね)」なる値が発表されている。

「投資(とうし)」ではなく「投機(とうき)」。
経済成長や市場の活性化のために資金を出すのではなく、ただ単に己の儲けのために行われる活動が「投機」である。

どんなに不況になろうとも、市場と欲が存在する限り、投機はゼロにはならない。
株や経済に興味のないスクラップ業者であっても、投機筋(ファンドの類)の影響を受けざるを得ない。

なお、銅相場には円相場(為替)も影響してくるので、長期先を読むのは困難であるが、短期であれば読める可能性がある。
そのためには、世界情勢の理解と把握、金融に関する知識、そして経験が必要となってくる。

円はどう動くか、原油はどう動くか、金(Gold)はどう動くか、欧州不安や、株式市況(日経平均株価/NYダウ)、金融緩和、雇用情勢、長期金利、ISISの台頭など…世界情勢と経済、金融を踏まえた、相当高度な知識が求められる。