銅スクラップ屋の呼称「屑屋」「屑商」 Name-of-Metal-Scrap-Dealer

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屑屋(クズヤ)という呼称に抵抗のある人もいるだろうが、歴史的に「金属くず商許可」という呼称が使われており、このサイトでも屑屋、屑商(クズショウ)などと呼んでいる次第である。

参考:静岡県金属くず営業条例の概要
参考:金属くず商許可申請の手続き(長野県)
参考:金属くず取扱業に関する手続き(茨城県)

この「屑」のイメージが悪いとして、銅屑の分類JIS規格の名称が「銅くず及び銅合金くず分類基準」→「銅及び銅合金リサイクル原料分類基準」になったという経緯があるが、スクラップ業者の看板自体に「銅屑」「鉄屑」「屑商」「屑買取」などの文字を表(ひょう)している現状。

また、スクラップの銅を「故銅」と呼ぶが、これは「故人」を連想されるので避ける動きがある。
「古銅」や「古鉄」などと表(ひょう)している場合がある。
戦前の分類規格は「故銅の規格」だったのだけど。

まぁ、スクラップ業者にとっては、名称などどうでもいいハナシ?