銅スクラップの通信買取
昔はなかったが、近年、スクラップの「通信買取」を行う業者が増えてきた。
通信買取というのは、スクラップをダンボールに詰め、宅配便で送り、検品と計量の後、銀行口座に買取金額を振り込む、というものだ。
ゲームソフトやDVDなどを買取業者に送るのに似ている。
スクラップの発生が増えない中、スクラップ業者の数は相変わらず多い。
小口も受けないと、大口ばかりでは物量が集まらないのだろう。
10トンを宅配便で送るのは不可能で大口向けではないが、売却する小口客にとっては屑屋へ出向く必要がなく、有効かもしれない。
・銅スクラップを送ったものの、本当に振り込まれるのか?
・重量や検品でトラブルがないのか?
このあたりが不安だろうから、初回は大量に送るのではなく、少量を送り、その対応を見て継続するか否かを考えるべきだ。
スクラップの通信買取を行う屑屋が増えた今、怪しい業者がないとは限らない。
モノだけ送って、カネが振り込まれない。
そんなことがあるかもしれない。