銅スクラップ屋の注意 (買取か無料回収か)

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スクラップを買い取ってもらおうという意図でスクラップ業者を探す場合、単なるスクラップ回収業者に注意すること。
スクラップを引き取りに来るというので呼ぶと、無料で回収されてしまうことがある。

これは、小規模な個人業者や、産廃業者に見られる。
回収に来る人件費も必要なので無理もないが、買い取ってくれるのか、買取価格はいくらなのか、回収費用はどうなのかなどを、予め確認しておくこと。

各地の空地で「無料引取」との旗を立てて「無料」を謳いながら、回収費用を請求する悪質な業者が発生したのは記憶に新しいところだ。
スクラップ屋の定義は曖昧でスクラップ屋の免許が厳密にはない(金属くず商と古物免許の組み合わせでやっている)のも問題だろう。

回収業者の中には、市指定の不燃ごみ袋に入った使用済アルミ缶を持ち去る者もいる。
これは市に提供されるべき資源であり、業者が持ち去ってはならない。
古新聞やダンボールも同様に資源である。

スクラップ屋への立入調査で、このような資源の持ち去りが明らかになっている。
スクラップ屋にある在庫を調べたところ、市資源提供用の袋に入った品物が発見されたからね。