新宿区の古紙輸出専門商社(西東京通商)が約3億5,000万円の所得隠し
古紙、金属屑、廃プラ、古布。
金属屑(エアコン・湯沸器・銅線・雑品)の輸出(バルク船で中国向)も行っているようです。
古紙などのリサイクル資源を中国に輸出し、現地の会社に販売している専門商社が、東京国税局から、およそ3億5,000万円の所得隠しを指摘された。
所得隠しを指摘されたのは、東京・新宿区にある、リサイクル資源の専門商社「西東京通商」。
関係者によると、西東京通商は、中国の関係会社の口座に多額の送金を行い、「海外手数料」名目で経費に計上していたが、この会社に実態がなかったことが判明し、東京国税局は、2015年までの7年間で、およそ3億5,000万円の所得隠しを指摘した。
隠した金は、社長が私的に使うなどしていたとみられ、西東京通商は、すでに修正申告と納付を済ませているという。
関連:新宿区の古紙輸出専門商社、約3億5,000万円の所得隠し (FNN)