水田で真鍮バルブ201個盗まれる(茨城県)

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何者の仕業だろうか。
田んぼに水を取り入れるバルブを盗まれた農家は「頭が噴火しそうだ」と怒り心頭だ。
稲刈りを控え、こうべを垂れ始めた稲穂。
だが、犯人の興味は米ではなく真鍮(しんちゅう)製のバルブだ。
田んぼに供給する水の量を調整する、いわば水道の蛇口のような役割。
これがこの辺り一帯で、一晩のうちに201個も盗まれたという。
皮肉にも本来、稲刈りに備えて水の量を絞る時期。
それにしても、広大な田んぼ。
点在するバルブを探し、200個以上を取り外すだけでもかなりの労力を必要とするはずだ。
しかも、重さは一つ1.5キロほど。
201個となると300キロ以上の重量になる。金属を引き取る水戸市内のリサイクル業者に聞いてみた。
金属買取リサイクル所:「200個ですと、大体30万円以上にはなる」「(Q.真鍮製のバルブを大量に売りに来たりは?)バルブはさびてダメになることがないのでバルブだけを売りに来ることはほぼない」
茨城県農林水産部によると、今年4月以降、同様の被害は28件、2650個が盗まれているという。

水田で真鍮バルブ201個盗まれる(茨城県)

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「金属買取リサイクル所」が「200個」を「300キロ」と認識しているのかは不明だが、300キロで30万円だとキロ千円?屑ではなく、中古用途?

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握り付きのスクラップなので価格はもっと安いはず、取材する方にも知識がないと、妥当かどうかを判断できないため、いい加減な情報のタレ流しとなる。

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