英國のEU離脱確定が銅相場に与える影響

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2016年6月24日(日本時間)の、英國のEU離脱確定

英國EU離脱

キャラメルキャメロン首相が10月までに辞任するようだね。

これを機会に、女王(90)が統べるというのはどうや?

え?

ウチは嫁はんという女王(年齢非公表)があらゆる面に於いて統べてる?

そんなんワシに言われたかて知らんし、それはどこも一緒やさかい、気にしたらアカンで。

で、例の如く「安全資産である円が買われ」というくだらない常套句により日本円(JPY)が買われ円高が進行、一時100円を割ったが、その後102円前後に戻している。

為替相場_英國

投票前(6月23日)では104-105円あたりだったので、2-3円程度の円高。

円高により、国内銅建値には2万円程度の下げ余地が発生。

6月17日に1万円下げて52万円(今年最低値)、6月22日に1万円上げたものの、円高を受けて再度2万円の下げ状況。

国内銅建値_英國

仮定銅建値計算値は51万円で、このまま改定すれば今年最低値となり、40万円台は目前である!

が、國民投票は運よく金曜日だったので、Jサンの改定はなく、2日後の6月27日(月)以降に持ち越された。

6月27日(月)午前時点での仮定銅建値計算値は52万円前後で1万円程度の下げ余地、その値で本日改定すれば、再び今年最低値となってしまう。

改定を引っ張るにしても、6月終盤であるから、7月1日(金)には積み建値として発表しなくてはならないが、多少の戻りで「据え置き改定」を狙えるか?

離脱派優勢との報から、「安全資産である~(略)」を想定、銅建値を予期して、銅スクラップの買取価格を下げていた業者もある模様。

ピカ線(一号銅線)が500円前半とか…数年前には700円台だったのにね。

市中の中小収集者にとっては「外国のハナシでオレラの飯代が!」といった感じであろうが、鎖国を解いた日本であるから仕方がない。

この機会に、円高で円を大量購入した者もいるだろうし、株安で株を大量購入した者もいるだろう。

余裕のあるモノドモは、その瞬間を狙っているのだ。

小さなイベントはプロ(裏スジ)しか分からないが、大きなイベントは素人でも分かる。

だが、大きなイベントはそうそうない、この波に乗るか乗らないか!乗るデショ!(←誤法)

銅そのものの相場に対して、英國のEU離脱の影響は少ない(植民地時代の大英帝國ではない)が、市場の混乱などという「人為的操作」で影響を受ける可能性はある。

離脱前からの銅相場低調、そこに合わせたかのような英國のEU離脱決定。

銅相場がこれだけ低いのに、株式がそれなりに高いのはどういうことか、書かなくても分かるだろう。

日経平均株価_英國

人間、コンランがないと面白くないようで(笑)

安定が続くと、ネテクッテで終わり(退屈)だからね。

そう、コンランは、偶然ではなく人為的操作によって引き起こされる。

引き起こす側は、安全地帯(≠浩二)にいるだけでなく、それで利益を得る算段だ。

人生いろいろ、山あり谷あり、明けない夜はない、雨も上がる。

ヤカマシ!
ワケの分からない前向き風情には即刻退場願おう。

ここまで書けば、以後どうするかはもう分かったも同然。

マッタクワカラネーヨ!というか、ワケワカラネーヨ!という方は、私の有料メルマガの方で!(嘘)

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